大聖堂建立50周年記念団参に参加させて頂き、誠にありがとうございました。
部長より、今回の団参に「私とあなたと二人で申し込んでおきます」と
言っていただきましたが、私の仕事が警備の仕事で、2日も休めそうにない事を
お話しました。その時、Aさんの事を思い出しました。
Aさんは目の毛細血管が切れる病気で
「血液が固まり失明のおそれがあり、すぐに手術が必要です」と言われました。
手術成功を願い、支部の皆さんに祈願供養をして頂き、無事に手術が成功しました。
Aさんにその事を報告に行かせて頂こうと、本部参拝にお誘いしました。
しかし、いい返事を頂けず支部長さんにお願いし、色々と縁になっていただくと
「大田さんが行くんだったら、いってもいい」と聞かせていただき
一瞬、仕事の事でためらいがありましたが、Aさんがいい返事を下さったことが
嬉しくなり、私も団参に行く決心がつきました。
本部では、大聖堂、一乗宝塔、法輪閣と案内して頂き、新たな心も取り戻せました。
上田紀行氏の講演で、開祖さま著者の一節を拝読して頂き
「私達壮年は後がありません、何か自分としての生きた証を残そうではありませんか」
と、激励して頂きました。
自分を振り返ると、仕事が忙しいと理由をつけて支部活動もおろそかになり
いつの間にか「素直に信じる心」を忘れかけていた事に気付きました。
Aさんも「来て良かった、感動しました」と喜んで頂きました。
Aさんのおかげさまで本部参拝のお手配を頂いたと、感謝しております。
支部壮年部の活動に、多くの方が参加して頂けるよう精進いたします。
ありがとうございました。
壮年部 大田