N主任
8月も終わりの暑い一日、支部布教日でした。10時にダイエー甲南店に集合しました。
私は夏休みの小学校一年の孫と一緒に参加しました。(娘は2人の孫と少年部会議に出席のため、バスで教会に出かけました。)
私と小1の孫は、ダイエーに着くまで自転車をこぐペースが違うため、集合時間に間に合うかハラハラしました。皆が笑顔で迎えてくれ、ホッとしました。
孫は初めての布教に興味深々で「どこへ行くの?」「どうするの?」と尋ねます。高層の市営住宅を2つのグループに分かれ、約200世帯を一軒一軒訪ねました。お留守のお宅や断りのステッカーの貼ってあるお宅、お年寄りや男性が多く居られたりで、いろんな方にお会いしました。インターホンで声を聞かせてもらいました。「立正佼成会です...」と孫は小さな手でトントンノックしたり、インターホンを押し、徐々に積極的にベルを鳴らしてくれました。
その中で、一軒のお宅で話がはずみました。また孫に冷たい物を出して下さいました。他の信仰をされている方でしたが、佼成を受け取って下さり、再び訪問することを約束しました。出会いを大切にされている方だと学ばせて頂きました。
又、買い物から帰ってきた方に声をかけたところ、ずっと佼成を読んで下さっている方で、「いつも佼成を届けて下さる方が来られないのでどうされていますか」と心配して下さり、再会できるよう伝えます、と約束しました。有難い出会いでした。
ある男の方は「新興宗教ですか、いつぐらいにできた宗教ですか。」と質問され、色々答えて、一度本を読んで下さいと渡すと、「読みます。」と佼成誌をじっと見ておられ、次また来ますと訪ねる約束をしました。
8人で歩かせてもらって、6冊の佼成誌を受け取ってもらいました。布教後、支部長さんを囲んで、ソフトクリームよコーヒーを飲みながら、確認法座になりました。そこに信者さんが通りがかり、支部長さんや皆にお嫁さんの悩みを一気に話され、「皆に聞いてもらってスッキリしました。も少し熱心な信者にならんとね。」と帰っていかれました。
帰りにはバスから降りてきた娘や孫たちとバッタリ出会うこともできました。孫が「トントンとノックするのが楽しかった。また行きたい。」と言う豆菩薩の言葉に、初心を忘れず布教することを学びました。暑い暑い日でしたが、色んな出会いを頂けた有難い一日でした。 合掌