5月25日、六甲支部では水子供養が行われました。
前日から、主任さん達が、お盛物の果物やお花の買い出し、祭壇の設営、机やいすの設置をしたりと、準備をして下さいました。また当日は、朝早くから、水子さんにお供えするハンバーグや卵焼き、いちご大福、チーズケーキ等を手作りして持って来て下さいました。この日のご供養には、脇導師として、壮年部のIさん、Мさんも参加して下さいました。亡くなった水子さん達に思いをはせ、厳かな式となりました。
その後、神戸家庭教育研究所の石本えり講師による講演が「望ましい祖父母の役割」をテーマに行われました。
これからの老年期を、祖父母の立場でどう過ごすか。望ましい祖父母の姿はどうあればいいのか。子供の教育の責任は親にあり、祖父母はその協力者である。協力者として何ができるか?それは重大なサポート役である。と教えて頂きました。その要点をご紹介します。
●親の教育方針に沿ってサポートする。
●親の悪口は言わない。
●甘やかし過ぎず、愛情を持って我慢を教える。
●祖父母はゆとり、余裕がある。それを生かしたサポートをしていけたらいい。
●子供にとって、親とは違う、もう一つのよりどころになる。
●財産を遺すのもいいが、心の宝を遺せたらいい。
●思春期(反抗期)こそ祖父母の出番です。
その後の質疑応答です。
Q:孫一家は近くに住んでいるが、なかなか会えません。そこで息子に毎日メールして、孫に「愛してる」と伝えてもらっていますが、それ以外に何ができるでしょうか?
A:祈ってあげて下さい。「どうかこの子が人の道理のわかる人間になりますように。皆と仲よくできますように」と祈ってあげて下さい。と教えて頂きました。
皆さんの感想です。