六甲 看板 

1月17日、神戸教会では、阪神淡路大震災慰霊法要が行われました。
六甲支部からも、震災で娘さんを亡くされたFさんが奉献に参加されました。
Fさんの感想をご紹介します。

蝶ブルー

六甲 奉献 阪神淡路大震災から18年たち、やっとやっと娘が亡くなった事を皆さんの前で話せるようになりました。奉献に声をかけてもらって、本当に嬉しかったです。今までは声をかけて下さっても、頭ではわかっていても、まだまだ自分が認めたくなくて、逃げていたことに気がつきました。皆さんがずっと見守って下さって、やっとここまで来れました。
 奉献に出させてもらう為、朝早く家を出る事を家族に伝えると、上の孫は「気を付けて行ってきてね。」と優しい声をかけてくれ、下の孫は「行ってもいいけど、早く帰ってきてね。」とかわいい言葉で応援してくれます。孫たちが優しい子に成長してくれている姿も見られ、本当に嬉しいです。
 御本仏様の前に行かせて頂き、生かされている命を感じ、この命を人様のお役に立てたいと強く思いました。このような心になれたのも、み教えとサンガの皆さんのおかげ様です。本当にありがとうございました。     合掌