9月9日、重陽の節句、教会長さん・村上時務部長さんをお迎えし、
支部法座が行われました。
村上時務部長さんより、
・伊勢神宮が来年式年を迎えること
・天理教では、朝夕のご供養、信じて白黒つけないでやってみること、
人様のことを必ずする、奉仕をすることを学んできた
とお話してくださいました
教会長さんより、
・佼成会を何年しているか?惰性でお役をしていないか?
・何のためにしているかを忘れると疲れる。
散歩でも痩せるためにしているのに、近道すると意味がない。
目的が違うと逆効果。功徳になって、はじめてありがたくなる。
とお話くださいました。
そして支部法座が始まりました。
【Hさん】
孫が夏休みに一人で来て当番に参加してくれました。娘のお姑さんが寝たきりになりかけてましたが、孫が帰ってからお姑さんは、自分から立ち上がり、孫の当番修行のお陰だと感謝しています。
【Sさん】
息子が行方不明になり、13年になります。連絡取れないと思っていた嫁・孫に会うことが出来ました。何をしたらいいでしょうか?
⇒教会長さんより
息子さんが13年行方不明というのは、まだ生死がはっきりしてないから、
執行猶予中。修行しだいで結果は変わる。親が子供に出来ることは、
仏さまを信じて息子の無事を祈ること、元気で幸せにと念じ、祈り続け、
徳を積むこと。徳を積むとは、目の前の人に一生懸命親切にしていくこと。
そうしていると、息子さんもお孫さんも誰かに助けてもらえ、
また、具体的な気持ちになれるとご指導くださいました。
【Tさん】
母が亡くなり、弟が母が生前いじめられてたから、墓にお骨をいれたくないという。
どうしたらいいでしょうか?
⇒教会長さんより
ありがたいのは、お墓にいれてやらないと言われてないこと。
弟に、弟も入るお墓だと納得させることとご指導いただきました。
【Tさん】
私は病気で気力がなく努力するのも決断がいる。出来ないのをさぼっていると
言われるのが辛い。主人も病気です。どうしたらいいでしょうか?
⇒ご主人に、自分が病気なのに一緒にいてくれることに感謝し、ご主人も
しんどい・辛いんだなと受け止める。ご主人を癒したり喜ばしたりする。
自分が出来なくて、主人が怒った時、出来ない自分を認め、まず「ごめんね」と
言う。「出来ないそのままの自分」を認める。上手に怒らせてあげる。
「豚!」と言われたら、反発しないで上手に受け止める。「ありがとう」と
素直に可愛くなる。許して抱えてくれてと感謝する。とご指導いただきました。
教会長さんのお話を聞かせていただき、慈悲を感じました。
ありがたいことを質問者と共に見つけていかれました。
言われた言葉、行為に振り回されず、自分の中の相手を思いやる心に気付かせ、
自分達の奥にある温かい見方や考え方、具体的に教えてくださいました。
仏さまのような明るい優しい温かい人になると教えていただいていますが、日々いろいろな心が動きます。教えていただき、修正させていただき、ありがたいです。
ありがとうございました。
【追伸】
投稿に協力くださるサンガ・観てくださる方々のお陰さまと感謝でいっぱいです。
これからも、よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
合掌