7月24日(火)淡路支部に原教会長さんがご来道になり、法座が行われました。3人の方が発表され、ご指導を頂きました。
大阪にいる次女が離婚することになりました。
次女は子どものアトピー性皮膚炎がきっかけでアトピーに悩む世の中のお母さんを救いたい、役に立ちたいと願い、外で幅広く活動するなかなかのやり手です。
そのことが夫婦の溝をつくったようです。現在、アパートで子ども2人(小4と年長)と3人で暮らしていて、月に1度元主人が生活費を持ってきてくれます。
このままアパートで生活するか、両親のいる淡路に帰ってきて自分も仕事をして子育てするか、どちらがいいでしょうか?
決断するのは本人です。
これは大事なことです。周りの人が意見を言うのは、やさしさであり、親切ですが、最終的には本人が決断し、周りもそれを理解することです。
そして、娘さんを通してお母さんの姿勢が問われています。お母さんの生き方が娘さんにも引き継がれています。『内助の功』という言葉があるように、ご主人をたてることです。ご主人の気持ちをしっかり聞かせてもらえるように沿っていくことですね。
娘の主人が建設業の仕事をしていますが、最近不景気でイライラしていて娘に当たります。その不満を娘が私にぶつけてきます。
娘さんにご主人の不満を言ってもらえるあなたは幸せです。娘さんにも言える場所があって良かった。
娘さんを通して自分の姿勢を知ることができます。自分たち夫婦が仲良くすれば娘さん夫婦も仲良くしますよ。
私は人の欠点を見る癖があります。
主人と仲良くしたいのに、欠点が目についてできません。どうしたら直せますか?
自分の考えと違う人を“×”と見てしまうのですね。
主人はこんな私を許してくれている、と自分に言い聞かせることですね。主人も許してくれているから私も許してあげようと思うことですね。
親の姿勢、生き方が如何に子どもに影響を及ぼすか、しみじみ感じさせて頂きました。
子どものことを思えば「夫婦仲良く」これは、将来子どもが独立して夫婦2人になった時も自分たちの生活を幸せにする鍵であると確信しました。
また、母親は家族みんなを明るく照らす太陽のような存在だと思わせて頂きました。
ありがとうございました。 合掌 文書布教主任