《朝の集い》
☆主人の母のご命日にお当番修行を頂きました。私が支部長の辞令を頂いた時、姑は「それはおめでたい、精一杯がんばりよ!」と言ってくれました。そして、お嫁に来たとき、娘を嫁がせる親の思いになってくれて、両親の側にいるように言ってくれた姑でした。亡くなった方を心の中で思いながら、感謝の気持ちを持ち続ける事が大切で、その事が有り難いと思いました。
☆大学卒業のはずの息子が、卒業制作に悩みもう一年残る事になりました。ぐずぐずと身体の調子が悪そうなので、下宿先へ行こうとすると「こんでいい」言い、その後には「いつ来るのか」と言います。下宿先へ行き、一緒に掃除をしました。すると、私より丁寧に掃除をする息子を見ることが出来、わが子のへこんでいる姿ばかり見ていましたが、良い面もあると分かりました。それがきっかけで、息子も制作が進んだようです。言葉でうるさく言うのではなく、目の前の事を一生懸命していく事が心に届くと気がつきました。
☆昨日、主人の母を迎えに行く予定で準備していましたが、「台風だからあなたが出かけてくることが心配」と母が言い、来ない事になり気がぬけました。私が姑を心配しているのに、親と言うのは嫁の事も子どものように心配してくれるものだとありがたいと思いました。また、長男が昨年高校の翼に参加し、今年大学一回生となり、ボランティアのサークルに入りました。不登校の子ども達の支援を行うことになり、統括責任者になったと聞き、このような心を「高校の翼」で作っていただいたと嬉しくなりました。
《教会長さんより》
台風で子ども達を心配し、息子がバイト行くのに、「送ろうか?」と自分で言っておきながら、送って帰ってきた時には、「あ~迎えに行かなくちゃ行けないわ~」と言っている。どういうことでしょう?(笑い)心配で行ってあげたい、でも面倒だわ?
また、子ども側も世話をしてくれるのは嬉しい、でもいろいろ言われたくない。という気持ちありますね。YES、NOではなくて、いろんな気持ちが入っているんだと思います。人の気持ちは多面的です。いっぱい好きなところもあるけど、嫌なところも感じる。親子関係だけでなく人間関係の中にもあります。人には前も後ろもある。前しか見ていないと分かりません。性格の中の一面を見ているだけなのです。
この人といる時に笑ってみようと普段しないような自分を見せる。多面的な自分を見せると相手に理解してもらえるのではないでしょうか?同時に新しい自分を発見できるかもしれません。
と朝のメッセージを頂きました。(スタッフより)