《朝の集い》
☆昨日の彼岸会式典で教えて頂き、主人の父の事を思いました。25歳から同居し、思い通りにならないと怒る父を避けてきました。しかし、自分の子供を育てる中で、ようやく父の気持ちに気付きました。すると父も私を気遣ってくれるようになり、菩薩行や親孝行など人間として大切なことを教えていただける佼成会にいることを、改めて有難いと感じました。
☆法座所での彼岸会で、19歳の息子がお説法のお役を頂きました。息子が3ヶ月の頃から教会に連れてきていましたが、元気で駆け回る息子を、そのせいで修行が出来ないと苦しみになっていました。その息子も学生時代の苦しみを乗り越え、命の尊さを感じてお説法をさせて頂きました。コツコツ精進すると、有難いお手配を頂けると思いました。
☆中学生の孫の吹奏楽の発表会に行ってきました。とても楽しく、終わった後に会うと、とても嬉しそうな顔をしました。いつも弟や妹にママが付きっ切りなので、寂しい思いをしていたのかと思います。孫のことが気になり、ついついママの代わりに口を出しそうになる私が、ただパンを渡そうとするおばあちゃんになれたことが嬉しかったです。
☆先日靴を無くしました。今までは靴が無くなった人の話を聞いても、人事のように聞いていましたが、自分のことになると困りました。その事を法座で教会長さんに結んで頂きました。その後すぐ靴が戻ってきて嬉しかったです。
《教会長さんより》
靴が見つかったのは不思議ですね。仏さまに求道し、ご指導をしっかり実践することが大切です。
今日は親心の話を聞かせて頂きました。私も32歳で教務員になり、色々な教会に行かせてもらう時、母は「一人で行けるの?」「雨降ってるけど大丈夫?」と心配していました。その時には分りませんでしたが、親とはそういうもので、思いを頂いているとしみじみ分る時がくるのでしょう。
春季彼岸会式典のお説法でもありましたように、亡くなったおばあちゃんのことを近所の方に聞いて回ると良いですと言わせて頂くと、さっそく回られたそうです。素晴らしです。続けてくださいね。
今日も親やご先祖さまに感謝して、修行させて頂きましょう。
と朝のメッセージを頂きました。(スタッフB