11月12日(土)新宗連近畿総支部兵庫県協議会の学習会に、被災地NPO協働センター代表の村井雅清氏をお迎えして、「震災と防災について」の講演会が神戸教会で行われました
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ミドル部 新宗連日頃から関心、意識を持つことが大切だと思いました。無関心が一番駄目で避難勧告が出てからでは遅く、自ら危険を察知して逃げることを教えてもらったのが印象に残りました。教会の中でもっとこういった機会を増やして、皆に勧めて行こうと思いました。《北支部 男性スタッフ》

阪神淡路大震災の時に瓦礫の下敷きになった35000人のうち、地域の方が助けた人が27000人で、消防・自衛隊の方は8000人だが役割が違い、消防・自衛隊は助けられる命だけでなく、生きているか分からない人も助けたことを教えて頂きました。地域住民の力もすごかったんだと改めて思いました。《西支部 女性スタッフ》

ボランティアにも色々あって、被災者の話を聞かせて頂くだけでも役に立てることが分かりました。《伊丹支部 40代男性》

東日本大震災ではガソリンが、中々届かなかったために救援物資や支援が遅れたことを教えて頂きました。神戸の震災では物資がすぐに届きましたが、改めて日頃の準備が大切だと思いました。《灘支部 40代女性》

自分が被災した時に逃げれるのか、逃げれた時に何が出来るのか、自分が生き残るための意識が大切だということを教えて頂きました。スマトラ沖地震の時のボランティアさんの、噂でも逃げるのかという問いに、生きたければ逃げて下さいという話は印象的でした。日頃の意識が大切であると改めて思いました。《西支部 40代男性》

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初心者のボランティアでも、十人十色で出来ること必要なことは沢山あるので、混乱はないということを教えて頂きました。私にも出来ることがあるということが嬉しかったです。そして実際に避難するときには、想定外があるということを頭におき、とっさに判断して自ら逃げる。マニュアルやシステムに依存しないと教えて頂き、改めて自然災害に対する意識を考えさせられました。

今回の講演会に参加させて頂いて、東南海地震に対する備えや対策、被災した時のボランティア等、具体的に取り組まないといけないことが沢山あると感じました。
まずは自らが防災の意識を持ち、ミドル部発信で一人ひとりが防災の意識を持って頂けるよう、また被災地への中長期的な支援を考え、行動に移していくことが大切だと思いました。合掌 N

ライン きのこ