毎年11月15日は私たち会員にとって大きな喜びの日です。①開祖さま誕生日②本仏勧請③開祖さまから会長先生への法燈継承。特に今年は法燈継承20年という節目の感慨深い年でした。創立から73年。「釈尊の法華経を灯とし、それを学び実践する自らを灯にして、家庭。社会。国家。世界平和の為にこの身を捧げましょう。何んにも難しい事ではありません。優しさが、温もりが、笑顔が、自分を変え、周りの人々を次々と変え、世界の平和へとつながるのです。(まず人さま)ですよ」との開祖さまの教えは脈々と引継がれています。
開祖さまを偲ぶとき、まず心に浮ぶのは、なに人をも包み込む優しい笑顔と大きな手です。それは宗教会のノーベル賞ともいわれるテンプルトン賞授与式にも、ローマ教皇さまと握手された時にも、マザーテレサさんとの対談にも、会員の豆菩薩の頬を撫でられる時も、食事に寄られたそば屋のおばさんにも、いつも同んなじ優しい笑顔の開祖さま。
そんな開祖さま、会長先生を師と仰げる私たち会員は最高に幸せ者です。
式典は、婦人部の華麗な着物姿の供花、奉献で始まりました。
式典に初参加した娘さんと、そのお母さんの感想です。
<娘さん>
私は小さい頃から人見知りで人前に出るのが苦手で今まで奉献の儀など断っていたのですが、一度でも教会で親孝行をしたいと思い奉献の儀に出る事を決意しました。
本番ギリギリまで緊張していましたが無事に終えてすごくホッとしました。王子支部の皆さんに「すごく良かったよ」と言ってもらえてうれしかったです。良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。
<お母さん>
開祖さま生誕105年に娘が奉献に出てくれてとても嬉しく思っています。思い返せば私が20才の時旧道場で振り袖で奉献の儀に出させて頂きました。娘は今まで何度誘っても中々出てくれなかったのですが、今回生誕会に出てくれてとても嬉しいです。娘に法灯継承出来る様に精進していきたいです。合掌。