11月17日に尼崎南支部では主任研修を兼ねて
大阪府池田市にある「西国葉師18番霊場」
及び又の名を「花の寺」とも呼ばれる
久安寺に行かせてもらいました。
この寺は古くは豊臣秀吉も参拝し三光神を祀り
月見茶会を親しんだと伝えられ、大閣像を三光神に祀られている由緒あるお寺です。
春は桜、夏は蓮の花々やあじさい、秋は紅葉と季節ごとに自然の美しさを惜しみなく
その素晴らしさを私達参拝者の心を感動に導いてくださる・・・。
私はいつも思います。日本に生まれて良かったと。
日本には四季がある、何と凄いことだろうと。
両側に立ち並ぶ木々、一本の枝、一枚の葉っぱにも命がある。
精一杯自分の命を生かし、やがて次の命を育てるために
葉は落ち、根の養分となる。誰に言われるわけでもなく、自ら・・・。
こんな想いを胸に色々の御堂を通り過ぎて、やがて一段高い所に
真っ白な塔が見えてきました。
近付くととてもいい香りがしてきました。
お釈迦様が横になっておられる、舎利殿涅槃堂です。
大正年間まで本堂のあった聖地に
釈尊の舎利と涅槃石像(6.4m)を
祀る石造建築で、先祖霊を浄土から天国へ永代供養を
納骨慰霊堂として建てられたものです。
お釈迦さまの安らかなお顔を拝ませて頂き
お焼香を皆でさせてもらいました。
とても心が安らかになりました。
写真を写したり、お喋りをしたり支部長さんを中心に
美味しい食事を頂いたら、身も心もリフレッシュして
「さあまた、明日から頑張ろう!」と
お釈迦様の様な温かい心で人様に寄り添っていける
自分になろうと決心した一日でした。
ありがとうございました。