10月4日、入寂会の式典の午後、支部法座に教会長さんが
来て下さり、ご指導くださいました。

[Aさん]
 息子は離婚したのに、嫁に30万送って、嫁から何も言ってこない。

[教会長さん]
 離婚して欝になりかけた息子さんが働きに行き、お金を家に入れ、
 子供さんにお金を送れるようになったことに感謝し、仏さまに
 感謝するといいですね。

[Bさん]
 白血病の方が亡くなられ、今日通夜です。

[教会長さん]
 心配してきた日々に感謝してください。

[Cさん]
 昭和35年に入会して虚弱児だった自分が曾孫までいただき、感謝しています。
[Dさん]
 自分の入院していた時の友達が心配で、導きがしたい。

[教会長さん]
 教えを解ってほしい気持ちは、相手に圧迫を与えている。
 相手の望んでいることと、自分が伝えたいものがずれている。
 相手に教えがすばらしいと思ってもらえるように具体的にしていく。
 自分が言いたいことを先にせず、相手の言うことを聞いた方が良い。

[Eさん]
 文書布教主任・ブログ担当・元気になろう会・会員さんの
 手取りと限界です。

[教会長さん]
 仏さまは、出来ないことは出されません。
 出来ないことは、他の方に助けて頂いたらいいのです。

[Fさん]
 亡くなられた主任さんの後を引き受け、不安です。

[教会長さん]
 自分で何とかしようとせずに、仏さまにお任せしてください。

[最後に、教会長さんより全員に御指導]
私たちは、私たちが幸せになるために、自分の悩みがあったのに、
人の心配をしたり、悩みを取ったりさせて頂いているうちに、
自分のことを乗り越えてきた。

望みはあっていい、目標・望みばかり持つと不満と不足となる。
欲が無いと向上しない。
願いとして持つのと不平不満を持つのは、相反するもの。

今いただいていることに感謝していく。

不平不満でなく、喜ばせてくれた足元に感謝していく。
そう思えない気持ちを話し、
 「感謝するためにはどうしたらいいのか?」
と聞いていく。

みんなの気持ちが楽になりました。
教会長さん、お忙しい中、ありがとうございました。

左は熱心にご指導くださる教会長さん。
右は支部法座の様子です。みなさん熱心に耳を傾けています。
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