秋季彼岸会①伊丹支部  9月18日(日)神戸教会では、秋季彼岸会が行なわれました。
「暑さ、寒さも彼岸まで」と言う言葉をよく聞きますが、節電が叫ばれた、この夏の暑さを思うと、だいぶん過ごしやすくなったように思います。

 さて、お彼岸は日頃の行いを振り返りながら、お墓まいりをして先祖供養をしますが、これは日本特有の行事だということです。

 私達が生活の中で、辛い思いをしたり、苦しんでいると先祖が悲しんだり、心配してくださっているそうです。そこで安心してもらうためには、精一杯人間らしい生き方や、幸せな人生を送られるように、精進しなければなりません。

 そしてこの彼岸会に、先祖に感謝をすると共に、六波羅蜜「布施・自戒・忍辱(にんにく)・精進・禅定(ぜんじょう)・智慧」の教えを基に、精進させて頂くことです。

 自分勝手に生きて行くのではなく、人様の役に立つように、又それを喜びとして生きて行けるように、そして自分の我、欲、執着を取って行くことを、この彼岸会の日に教えて頂きました。

 教えて頂いたように、なかなか出来ないかもしれませんが、彼岸会の日を境に、少しずつでも、精進できるよう努力いたします。   合  掌

桔梗②伊丹支部桔梗③伊丹支部桔梗④伊丹支部