南アジア教会デリーダルマセンターのプラディープ・サクセナ支部長さんが7月13日に淡路法座所に来られました。
その日は晴天で海の色も碧く、山の木々も前日の雨で生き生きとして、淡路島にお迎えするのにふさわしい最高のお天気でした。
そしてインドの人はなぜ牛肉を食べないのかとの質問に、サクセナ支部長さんは「私たちは小さい時、牛のお乳を飲んで大きくなります。だから牛はお母さんです。」と話されました。
私たち日本人も子どもの時だけでなく、大人になっても牛乳は戴きます。私たちは安易に感謝感謝と人に対しては言いますが、牛乳を飲むとき牛に感謝をして戴いているでしょうか?私はしたことがありません。インドの人は万物に感謝されるのだと、人間として一番大切なことを教えていただきました。
←←お抹茶を美味しく(?)飲んでいただきました
サクセナ支部長さんの住むデリーから海を見るには1000キロ以上行かなければ海を見ることができません。淡路に来られて是非海を見たいとおっしゃり、法座所から車で5分の県民サンビーチに行きました。砂浜を歩き碧い海を見て、とても感動された様子でした。
また、明石海峡大橋や大阪湾が一望できる花さじきにもご案内し、とても喜んで下さり、北淡震災記念公園では震度7の揺れの体験もされ「実際の体験はしたくないです。」と、少しびっくりされたようなお顔でおっしゃいました。
淡路島を離れる時「今度生まれて来る時は、淡路島に生まれてきます。今までで一番幸せな日でした。インドに帰りたくないです。」と、とても淡路島を気に入って下さいました。
サクセナ支部長さん また、是非お越し下さい。お待ちしています。ナマステ! 合掌