朝の法座から発表
☆導きの子がすい臓がんで入院していました。退院する事になり、正式に佼成会に入会します。と連絡をくれました。佼成の機関誌をずっとわたしていました。共に生き寄り添っていきたい思いますが、どこまで出来るか分からないし、何をしたらいいのかを考えると不安です。教えて下さい。(灘支部)
《教会長さんより》
ずっと、思いつづけたり、心配し続けてきた心が相手に通じたのですね。佼成の本も渡していたのでもっと知りたいという気持ちが出てきたのかも知れませんが、人にひきつけられて入会しようと思ったのでしょう。
後どれぐらい生きるのか誰も分かりませんが、生きていく支えになっていくことが大事です。
「どうしてあげたらいいのか」の応えは、用意する必要はありません。応えは相手にあるのですから、その都度話を聞いて寄り添う事です。何とかしなくてはと思うから不安になるのです。
サッカーの好きな人のところに行って、野球の話しを用意していっても・・・・ですね。そこで応えようと思わず、一緒に考えよう、悩もうと思うことが大事です。それが老婆心です。
子供が悪さをしてお父さんに怒られる。そんな時、子供と一緒に母親が謝ってくれるその姿から、子供は自分から、迷惑かけてはいけないという心になり、考えるのです。
我が家でも三男が初めての携帯を持つ時のことですが、中学に入るときに欲しいと言い出しました。その後、「お父さん言ってやって!」と母親が怒ってます。請求書みて!高かったんですね。使い方よく知らないですから。当時、東京で教務員していた私の携帯代も・・・。来月は減らせるようにと息子と一緒になって反省し、努力しました。
皆さんのほうがよく信者さんと日々関わって、知っているのですから、教会長に教えてもらおうと思わなくてもいいのです。導いた人より、ご自分の方が教えを知っているのですから、一緒に悩めば気付きが早いはずです。その事を伝えればいいと思います。
と朝の法座から、教会長さんよりメッセージを頂きました。(スタッフより)