本日は2名の方に発表を頂きました。
☆昨日発表させてもらい、その方が修行できるお手配を頂きました。
☆今年の寒修行は、感謝で、思いを持って来れています。
《教会長さんより》
会長先生は、足らないものを見つけるよりも、今あることにしっかり感謝しましょうと教えていただいています。なかなか出来ません。問題が大きければ、大きいほど足らない方が目に付いてしまいます。
私が会社員だった頃、下請けの会社に20歳になる友達がいました。しかし機械に挟まり亡くなってしまいました。
とっても良い子で、2ヵ月後には結婚も決まっていました。仏さまは何でこんな目にあわせるんだろうと思いました。
その時、亡くなった人は生き返えらない。その事を通して自分がどう気づき、変われるか。そうすることが、その人の生きた証になります。その子を生かすのも、自分の気持ちしだいと教えてもらいました。
その後私は、毎日のご供養や下請けの会社の社長さんから頼まれ、事故のあった場所で会社の方とお経をあげれることができました。しかし命と比べたら、そんなことぐらいと思ってしまいます。大切なのは、受け入れることです。比べるのではなく、一つ一つ行っていくことで、悲しみが薄まっていきます。
寒修行は何の為にするのでしょう。
心を成長させる為です。清めて、生まれ変わるのです。
有難いことが見えるようになるために、早く起きるのです。
何で?と思ってもなるものはなります。
どうやって受け入れられるか、どうやって感謝して生きていくかです。
愚痴を言いながら、慰めてもらいながら、頑張ることが大事です。
悩んだり、葛藤して気づくのです。
悩みや苦をひきづりながら、越えていく(歩いていく)ことが有難いのです。
ひきづりながら歩くことで、鍛えられ、強くなります。
と教会長さんより、朝の法座からメッセージを頂きました。(スタッフB