1月17日は 毎年 ”阪神淡路大震災”で 犠牲になられた方々の ご冥福を祈って
慰霊法要が行われました。
早いもので あの日から16年の歳月を迎えてしまいました。
当時 被災して 自宅を失ったNさんでしたが、この17回忌に 献灯の儀のお役を
させていただきました。
教会長さんからの 心構えは、共感・感謝・誓願の3点でした。
お役をされる皆さんと心を一つにしてさせていただこうと思いました。
しかし練習の時、気持ばかりが前に出て 9つ数えてから出て下さいと言われたのに
教務員さんから「早く出すぎです」と心配をかけてしまいました。
当日は同じ失敗をせずに させていただく事ができほっと致しました。
私は今だに ♪~しあわせ 運べるように~♪ の歌が涙が出て最後まで歌えません。
亡くなられた人達への思い・・・どんなにか生きていたかったことでしょう。
我が家も家を失くし 絶望の日々を過ごしてきました。
でも ありがたい ご法・家族・サンガの皆様から 励まされたことで
温かい心を失うことなく 感謝の気持ちが湧いて 歩んできました。
1・17の 奉献のお役のおかげさまで心が軽くなりました。
改めて今いただいている厚生部のお役の ありがたさを心にきざんで
恥ずかしくないように 安心してもらえるような生き方をさせていただくことを
誓ってゆきます。 合掌