本日は、信者さんの大きな問題にぶつかり、自分を見つめ、ご供養の力、先祖のおかげさまを感じ、有り難い気持になりましたと1名の方から、感謝の発表を頂きました。
有り難いですね。
何か不平不満を抱えている時には、仏さまに逆らっているように感じて、サンゲが出来ますが、「こんな私で申し訳ない」と後ろ向きになっているときは、仏に逆らっていると思えません。
目標が無いから、サンゲがなかなか出来ないですね。
卑屈のきつ~い人は憍慢なんですね。憍慢と卑屈は行ったり来たりします。
出来ない私と思うときは、本当は出来る自分なのにと思っているのです。だからできない事に対して怒りや悔しさを感じている。
卑屈な人は、「何も出来ない私です」と周りに頭を下げて感謝すれば、謙虚になれます。
憍慢な人は、「周りの人のおかげさま」と感謝すれば、自信となります。
キーワードは【卑屈と憍慢を感謝に変えていく】です。皆さんが助けてくれるから大丈夫です。
ご供養をして相手を念じて、自分を見つめていくことが出来ると、嬉しくなります。しかし、一歩一歩進めた事を喜べればいいのですが、大きな穴に土を運んでいるとなかなか埋まったように感じる事が出来ません。
平らなところに土を運ぶと運んだ土の山が出来て、よく分かりますね。目標が大きくて、遠い所にあるとまだまだと思いますが、それは目標だからいいんです。
今の所(自分)から、どれだけ進んだかを見られる様になると感謝が出来ます。
今日も一日よろしくお願いします。
と教会長より、朝の法座から、メッセージを受け取らせて頂きました。(スタッフより)