主婦の鑑(かがみ)=野渡支部長さんは、10年間西支部の支部長のお役に就かれ、この度退任されます。
寂しいですが、受け入れなければならない・・・
この10年の間に、支部長さんから、たくさんの贈り物を頂きました。
支部長さんが結婚されるとき、お母さんから「自分に合わせてもらおうと思うのじゃありませんよ。主人に合わせていきなさい」と言われたそうです。
日頃のお話の中からいつもご主人に添っていらっしゃるお姿が私たちにも伝わります。お母さんから頂いた言葉通り実践されて、本当に素敵な家庭を築いておられます。
“相手に合わせる”これを、これからの自分の実践目標にします。
みんなと調和していける自分になれるよう修行精進します。ありがとうございました。
私とは正反対の理想の支部長さんでした。
どこまでも謙虚で優しくて、決して無理押しをされず、常に相手の立場に立ってご指導して下さいました。何度か後ろ向きになった時、いつも心を救って下さり、やる気を引き出して下さいました。一番やりにくい主任だったと思いますが、この十年間、あこがれの支部長さんと共に修行させて頂けてとっても幸せでした。お役を退かれるのは寂しいのですが、同じ支部で、また別の立場で見習わせて頂けるので有難く思っています。十年間本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
支部長さん長い間ありがとうございました。
いつお伺いしても整理整頓されていて、温かく向かえて頂きました。お煮しめの作り方も教えていただきました。私が主任のお役を頂く時、「主任のお役って大変ありがたいですよ。」と何度も繰り返し言っておられました。お役のお陰さまで下がる修行をさせて頂いています。
ご法を通して身内以上に親しくさせてもらい我の強い私を育てて頂き心より感謝申し上げます。
お姑さんの世話で辛いとき、支部長さんにいつも愚痴をこぼしていました。一時期、支部長さんもお舅さんのお世話をされたときがあり、私の愚痴に対して「本当に、辛いわよねえ」と言って下さいました。
そのひと言を聞いた途端、心のおもりがスーッと軽くなっていくのを感じました。その日以来、愚痴をこぼすことがなくなりました。救っていただきました。本当にありがとうございました。
私も、地区のみなさんの心に添っていけるよう精進します。
主任のお役を頂いたとき、「お役を真剣にさせて頂くと、家庭での心配事が無くなりますよ」と言ってくださいました。
人さまの事に一生懸命になっていると、今まで気になっていたご近所関係の事や、子ども達の事が、外に目を向けることで、いつの間にか気にならなくなっていました。お役のお陰さまで、何事にも動じない私にならせて頂きました。素直に‘ハイ’と受けて実践することが幸せの早道だと分かりました。ありがとうございました。
支部長さんといえば、「法座」です。相手の一言一言を真剣に大切に聞き(私は聞きのがす事が多いのですが・・・)、言葉の奥にある『仏性』、一点の明かり窓に気づかせてあげるやさしさと、ドキッとするくらい本音にせまる鋭い法座です。もっと一緒にいて学びたかったです。
いつも優しく、何でも受け止めてくれた支部長さん。育児で悩んでいるときに、一度だけ、「逃げちゃだめ!」という厳しいお言葉を頂きました。この言葉のおかげで私はここまで頑張れています。10年間本当にありがとうございました。
いつもみんなを分け隔てなく受け入れてくださり、仏さまの見方で見てくださり、聞いてくださる支部長さんでした。自分から動かれ、いつもアンダースタンド(下から拝む)な方でした。家庭では、ご主人に下がられて仲むつまじく、教えと行動が伴われていて尊敬しております。お家は、いつもピカピカで、本当に主婦の鑑(かがみ)です。学ばせてもらって本当にありがとうございました。
いつも支部のサンガに寄り添い、手をとって下さいました。遠く新幹線に乗り心配を抱えた方と行動を共にされた事もありました。時間に関係なく人さまの為に動かれ、慈悲の支部長さんです。
聞き上手で、人に話せない心のモヤモヤも、いつの間にか話せてしまいます。
「どうしたいの?どう思うの?」と聞いてくださるうちに、答えは、話している自分から導き出していることが多かったです。支部長さんにお話しすることで心が安らぎ、元気が出てくるのです。私たち自慢のオンリーワンの支部長さんでした。本当にありがとうございました。
支部長さんからの学びの贈り物を大切にして、新たな支部長さんと共に精進します。支部のサンガの一人として、私たちをみていて下さい<(_ _)> 合掌 (Y.K)