今日は、離任式でしたが、「淋しいので出発式にして下さい。」との教会長さんのお言葉で、神戸教会の会員サンガに囲まれた出発式となりました。
《お礼の言葉 北支部 福田支部長》
教会長さんが神戸に来られて、早や2年の月日が経ちました。花時計の教会長さんの今月の言葉の中で、「逆ピラミッドの底辺に立ち会員さんから学び、共に仏を目指し、修行精進し、そして、支えさせて頂くという自分自身の教会長としてのモットーを大切に胸に刻みながら皆さまと共に一歩一歩前に進んでいきたいと思っております。」とお言葉を頂きました。
神戸教会では、会員の修行目標として「教団創立100周年に向かい世界を救う菩薩になろう」と出発しました。そして今年は、神戸教会60周年を迎え、支部目標に向けて、総手取りです。教会サンガの思いが一つになり素晴らしい60周年を迎えられた事に心から感謝申し上げます。『素晴らしい「命の日」の式典となり、今、生きているって素晴らしい!誰かが喜ぶために命を使っていきたい!と参加者全員でビリーブの大合唱・・・。全館の会員が一つになった瞬間でした。一年間必死の慈悲行ありがとうございました。これからも手を取り合って、仏道を歩んでまいりましょう。』と教会長より、お言葉を頂きました。
そして、またアームズダウンの時には『「大変なこと、困難なことこそ私は本気で真剣に取組むのです」と命をかけた開祖さまの後に続きましょう!』とお言葉を頂きました。
北支部では、毎日毎日目標に向って、本当に暑い中取組み、色々な思いやハプニングがあった中、勇気と頑張る心をもらえました。ある壮年さんの「頑張っているのに何で雇ってもらえないのや、死んだほうがましや」の苦しい心の叫びから、「開祖さまの願われていることをさせて頂くのだから、こんな有難い事はない。必ず、ふさわしい仕事がお手配いただける」と仏さまを信じ、伝え、願い、祈りました。本人がその心になり、アームズダウンの署名に行き、その足で面接に向いました。すると直ぐに採用されました。あまりの早さに驚き、主任さんと共に喜びました。決まってからも毎日署名に立ち、支部に大きな功徳を頂きました。教会目標40万に対し、42万5千の署名「本気になれば叶わぬ事はなし」の教会長さんからのお言葉。菩薩行ができる私達は本当に幸せ者です。
「絆・やさしさ・おもいやり・神戸から世界へ、そして光り輝く未来へ」と沢山のお言葉を頂きました。中味の濃い2年間でした。本部に行かれましてもお身体に気を付けられて、世界に向けて羽ばたいてください。私達も教会長さんに安心していただけますように若い方たちと共にしっかり布教伝道させて頂く事をお誓いし、お礼の言葉とさせて頂きます。
《根本教会長挨拶》
自らに焦点をあてて頂く事は苦手ですが、2年間のけじめをつける出発式と思っております。
只今福田支部長さんから、勿体ないお言葉を頂きました。2年間は短いです。せめて5年は居たかった、もっと、もっと深い絆が出来たのではないか・・・と思いました。仏知は人知を超えると言いますが、時間が経ったときに分かるのかも知れません。
神戸では強烈な体験がありました。思い出すと、命の式典など・・・・。
掃除をしている途中、DVDのスイッチがなぜか入り、60周年のオープニングの映像が流れてきました。びっくりして、思わず見入ってしまいました。素晴らしい命を頂いたなぁ~。どんな人にも天命がある。と式典から、メッセージを頂きました。「難しいことだから、真剣になれる。」とくじけそうな時も、手取りもアームズダウンも頑張りました。現地法座、開祖さまに倣いての研修、忘れられません。そして、私自身での事では、一人ひとりに喜んでいただけるようにと思いをもって、昨年末に、5000本のおたすきを9ヶ月かけて、筆を持ち、書いたことです。これからは、信者さんと関わる事はなくなると思います。筆を納め、説法納めです。聞いてくださる方がいることは有難いことです。
走り続けた2年間でした。目の前の人に命を捧げることを学びました。仏の道を共に歩んだ事を忘れません。
【今日できる事は、明日に延ばさない事】を気をつけてまいりました。
私は大きな引越しを10回ほどしてきました。福島から、北海道へ、東京へ、ドイツへ、東京へ、スイスへ、東京へ、茨城へ、神戸へ、そして東京へ。身を捧げると22歳の時に決意したのです。仏さまの思し召しとこの道を歩んでまいります。
事務庁舎2Fにおります。ぜひ逢いにきてください。別れは出会いの始まりと法華経では教えて頂いています。また出会えると信じています。楽しみにして生きていきます。
日本一の教会、日本一の信者さんと出会い、大きな誇りとなりました。怯(ひる)まず歩んでいけます。
身命を捧げることを大好きな信者さんの前でお誓いして、出発の言葉とさせて頂きます。
【花束贈呈】
【大合唱】RKKシンフォニーKOBE
【根本教会長さん 2年間 ありがとうございました】