8月6日は広島、9日は長崎と続く「原爆の日」
日本は、世界で唯一核兵器を使われ、多くの命が奪われました。
二度とあってはならない出来事、その思いがKさんを‘本気’のARMS DOWNの署名活動に向かわせています。
8月1日(朔日参り、布薩の日)の式典終了後、Kさん(74才)は、ARMS DOWNの署名活動のため、支部壮年部長と共に教会を後にしました。三宮の地下街からはじめて、会議のために教会にもどられた部長さんに別れを告げたあとも一人でセンター街、そして駅前までと3時間あまり活動しました。
できるだけグループで動いているひとのところに行っては、「核兵器廃絶、全軍事費の10%を貧困と飢餓の撲滅のために使う」署名活動であることを説明しました。
快く署名してくださる方にはもちろん、無視される方にも「ありがとうございます」の言葉が自然に出ていました。
「開祖さまからのすべてが○(まる)の教えがいつのまにか身についているから出来るのです。ありがたいです。」とKさん。
「地下街にたっておられる托鉢のお坊さんのところにも行かせていただきお布施をしてから、署名用紙を差し出すと有無もいわずに署名して下さったのには感動しました。なにか宗教者同士の絆を感じました。顔を上げると尼さんでした(@_@)」
次の日、退職前の会社に署名用紙を持っていきました。
そこには、取引先のひとも何人か来られており、皆さんに署名をお願いすることが出来ました。その帰りに仕事をしていた頃によく利用していた喫茶店にも寄ってみました。中にはお客さんも何人か居ましたが、説明して署名をして頂くことが出来ました。
「教えのおかげ様で世界平和という願い、すべての命を救いたいという願いをいつも持ち続けられる自分でいられるからこそ、‘本気’で署名活動が出来るのです。この歳になっても人さまの役に立てることがあることがありがたいです。頂いている命を精一杯使わせてもらいます。」
いつも本気で活動されているKさんに続け
支部壮年部は、この夏、署名活動に命燃やします。