神戸教会発足60周年記念式典にて、お説法のお役を頂いた木ノ下です。
その節は、全国の皆さま、また海外から、多くの励ましを頂き有難うございました。
お陰さまで夢であったお説法も、無事終ることが出来ました。有難うございました。
本来ならもっと早くにお礼のご挨拶をと思っていたのですが、どのような形がよいのか分らぬままに時間だけが過ぎてしまい申し訳ありません。
今の気持ちと感謝の思いをブログに載せて、皆さまへのお礼とさせて頂きます。
お説法後に特に思うことは、癌宣告される前の自分の生き方です。
「生かされている」「生きる」事についてどのように考えていたのか。
頭では分かっていても何かことが起こる時に気が付き改めるのですが、
また時が経つと今あることが当たり前に思ってしまう、その繰り返しの生活をしていたと思います。病気になり周りの方の思いなどを考えると日頃の感謝のないことなどがあらためて気付かされました。
その他病気のお陰さまで、どんな時でもどんな身体でも、菩薩行は出来る。そう思うと勇気と、生きる喜びがわき、まさしく「生かされている」事が実感できます。
今の症状は、新たに副腎への転移が見られ、年を越すのは難しいと、新たな半年の寿命を頂きました。主治医の言われるのは4月11日のような、目標を持って生きましょうと言われた事を考えて新たな目標は、来年2月に法華経研修を行うことです。新たな目標と、新しく頂いた半年の寿命を大切にしていきたいと思います。
合掌
追伸
5月1日付けで、教会教務員のお役を頂きました。