昨日は【神戸教会発足60周年式典】誠に有難うございました。
60周年 説法パンフレット 表紙
   《プログラム》

私達信仰者の目標は仏になる事です。会長先生のご名代としてお越し頂いた庭野皓司参務さんが、説法された木ノ下さんは命の本質を悟られ、生き仏さまですね、とおっしゃっておられました。私も本当にそう思います。
「余計なことは考えず、今、こうして奇跡の命を頂いて、生かされて生きている。私にはまだできることがある。今日も菩薩行が出来る。これからも次の夢に向かってしっかり生きていきます」と決定されました。余命はどんなに長くても一年と宣告されてから、15ヶ月近く経っている4月11日の記念式典で、会員代表の説法という大きな大きな誓願、夢を実現されました。本人にとっても、私たち会員にとっても、待ちに待ちわびた4月11日でした。あと半年、あと三ヶ月、あと一ヶ月、あと一週間・・・彼は、激しい痛みの緩和剤を服用しながらこの日に望んだのです。みんな感無量でした。拍手が鳴り止みませんでした。
私は説法後に、次の夢は何ですか?と尋ねました。間髪いれずに、木ノ下さんは、来月に壮年対象の研修のお役を頂いています。そのお役を果たすことですと答えてくれました。命の尊さ、使い方、そして永遠の命のつながり、絆を彼はこの15ヶ月間、私たちに伝え続けてくれました。心から感動しています。

記念品として、皆さんから希望の合った400前後の二字と一字の漢字を真っ白なおたすきに一本一本書かせていただいたものを参拝者全員にお渡しいたしました。それぞれにふさわしく頂いたのではと思いますが、木ノ下さんは、なんと“天命”という文字だったそうです。ご本人もご家族も、皆さんとても驚いていました。私もとてもびっくりしました。袋に入っていましたので、開くまで文字はわかりませんでしたから。
仏さまに近づく修行・・・。すべてがおはからいです。
参加してくださった方々も命の尊さと、真の幸せとは何かを深く感じ取ってくれたのではないでしょうか。ありがたい命の日となりました。皆さま、それぞれのお役、そして総手取り、誠にありがとうございました。

と教会長さんより、メッセージを頂きました。

式典 法座席パンフレット1

多くのご来賓、功労者、先輩幹部さんがお越しくださり、式典のプログラムは歌あり、サンバあり、シュプレヒコールと婦人部・青年部・少年部と大勢が参加して、盛りだくさんでした。サンガの力を結集して、信者さんをお迎えし、手作りの温かい命の式典になりました。5000名近くの方々が参加してくださいました。(スタッフより)
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