以前、教会長さんに起こし頂き、夜間法座で、今こそ仏さまの智慧と慈悲を身につける為に、《命の尊さ》《命の使い方》《今を生きる》を学ばせていただきました。
具体的に「いい日だなを口に出して言っていきましょう」と教えて頂きました。

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話に引き込まれ、質問される方。
真剣に聞き入る皆さんの姿です。

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=壮年さんのその後の実践=

どんなに二日酔いでも、寝不足でも、仕事で最悪のことが予定されていても『今日は良い日だ』とぶつぶつ言いながら朝の用事を済ませ、女房の『言ってらっしゃい』に、階下の踊り場でちゃんと顔を見て『おう』と応える。

人よりも早く出社して、席に座り、一息ため息をつき、パソコンのメールと日経新聞を眺めながら、出社してくる職場のみんなの目を一人一人見て、努めて元気に『おはよう』という。

一通り朝の挨拶が終わる頃『この連中が俺の宝物だな』と心でつぶやきながら目薬を指し、仕事に掛かる。

そしてばたばたと一日が終り、御宝前の前で、両手のひらを閉じて、瞼の向こうに仏さまを感じながら、『案外本当に良い一日だったな。仏さまに、さまざまな人たちに守っていただき、しみじみ有難い』と思う。
これが何の変哲もない私の毎日。

 壮年部での教会長のお言葉で、自分の生活に言葉のアクセントを付けて頂いたようだ。(Kさんより)