芦屋 法座15月11日午前10時から初夏を思わせる強い日差しが新緑の木々にまぶしく照り輝く芦屋川河畔の芦屋市民センターに根本教会長さんと伊藤文書部長さんをお迎えして支部現地法座を開催しました。40人余の方々が参加されました。
教会長さんは「いのちに感謝」「まず人さま」「今を生きる」ことの大切さ、そして「氣」を保つことはまさに元気の素である とお話し下さいました。

そして、会員さんの質問の中で教会長さんは、
「【優しさ】
この時代に「まず人さま」と思うことはグレート マイノリティ(偉大なる少数派)です。人さまを「念じる」「拝む」ことは優しさの証です。優しいとは人を憂えると書きます。他の人に優しい心を持ち続けることは自分との戦いであります。この優しさを皆さんが持ち続けたなら、このマイノリティ(少数派)が大きな影響を得ることが出来ます。
【菩薩のこころ】
焦らずにゆったりしたペースでいつまでも相手に合わせ寄り添っていくことが優しさです。菩薩のこころとは優しさに秀でた人です。そしてその人が優秀な人です。私どもは優しくなるために信仰しているのであり、それ一本で進んでいけばいいのです。
【拝む】
「拝むこと」は下からみることです。Uderstandですね。そうすると視点が変わり、新たな理解が出来ます。どの宗教も拝む対象は違っていても似通っております。イスラム教は兄弟愛、キリスト教は隣人愛、仏教は慈悲の心です。自分を拝むことは仏性を大切にすることです。人さまを拝むことは慈悲の心を養うことになります。
【布教は自信と繰り返し】
布教は思い通りには進みません。「また、相手を否定したかな。」と内省しながら進んでいくものです。無常の世界ですから同じ事の繰り返しに見えても必ず進化しているものです。布教は教えを持ち歩く行商です。我々はその行商人です。この教えに自信を持って行きましょう。」とご指導くださいました。
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飯田支部長さんからは『「祈り」「念じる」「拝む」の大切さを教えて頂きました。優しい心を持ち続けることは「自分との戦い」です。優しさを持ち続けることができたら、少しずつ前に前に進んでいきます。皆で共に歩んで行きましょう。』とお礼の挨拶がありました。ライン8