2月8日午後7時に、根本教会長さんが神戸教会長に就任されて初めて淡路法座所(淡路市大磯)に来て下さいました。
その日は、支部壮年部の夜間法座があり、教会長さんが来られるとあって法座所には大勢の壮年部の皆さんが集まりました。
法座の中で、教会長さんに壮年部のNさんが、こんなご指導いただきました・・・
Nさん:「うちの嫁さん、えらて(しっかりして)弱るわ!干支が亥の歳やからかな?
わしがなんぼ(何回)頼んでも墓参りをしないんや!」
教会長さん:「食事は誰が作るのですか?洗濯は誰がするのですか?」
Nさん:「嫁さんや!」
教会長さん:「奥さんは家のことをちゃんとされてるんですね!
でも、Nさんは、奥さんに墓参りをしてほしいんですね!
Nさんのご先祖を大切に思う優しい心が解ります。その心があれば
大丈夫です。
やさしい心で奥さんに接して下さい。先ずは奥さんに朝の挨拶を
して下さい。」
教会長さんは、Nさんの誠実さと優しさを称賛されました。Nさんはとても嬉しそうでした。
その後の法座の中で教会長さんは、
誠に至れば、動かざることなしという開祖さまが座右の銘とされていた「至誠通天」のお言葉を教えて下さり、自信を持って誠実に人に接することの大切さを教えていただきました。
また、
「至誠通天」・・・足りても足りなくても誠実に行えば道は開ける。
「積小為大」・・・小さな積み重ねが大きくなる。
「美点凝視」・・・いいところを見る。アラ探しをしない。宝さがし。
「一日一生」・・・今日に心を込めて生きる。
「幸せは人から受けるものではなく、幸せは人に与えるもの」
「人のお役に立ちたいと思う気持ちを失わないこと、初心一生」
「幸せになりたかったら、人のために尽くすこと」
と、教えていて頂いたことを、実践させていただきます。 合掌
【壮年部 田中部長さんからひと言】
根本教会長さん、誠に有難うございました。
参加された壮年部員の皆さん、本日のご指導を実践させて頂き、本日欠席された
方々にお伝えさせて頂きましょう。 合掌
その後のNさん・・・
夜間法座の翌日、Nさんが地区の幹部さん宅を訪れ、教会長さんから『奥さんに朝の挨拶をして下さい』とご指導いただいたことを実行したと、笑顔で報告されました。そして、その後毎日奥さまに朝の挨拶をされ、ほんのすこ~し奥さまが変わってきたように思えます。と、楽しそうに話して下さいました。
常に「自分が変われば、相手が変わる。」と教えていただきますが、このNさんを通して、教えの素晴らしさをわからせていただきました。 合掌