灘 支部 

《壮年部Kさんの感想》

 この度の団参は久しぶりに休みと重なったこともあって、主任のお役をしている妻に「お父さん団参に行ってくれる」と言われたので、少し嫌でしたが行かせてもらう事にしました。
 改築された大聖堂に参拝させて頂きましたが、すばらしい改築にただ、ただ、驚きました。会長先生のおおらかさ、光祥さまのさわやかな笑顔、日頃、職場等でイライラする事の多い私にとって、とても有難い有意義な時間を頂きました。
 交流法座では行く前からお墓の移動をしなければならない事とか、横浜にいる長男が嫁の里、九州ですが、そこに家を建てても良いか等、頭の痛い問題がありましたので、「結んで頂こう」と思いました。同じ輪の中に居られた他教会の方が「青年部長までされた事のある息子さん、奥さんも現役の主任さんのお家なんだから、あせらずにお手配にまかせて精進してはどうですか。必ず必要なお手配を仏様から頂きますよ」とアドバイスして下さり、胸のつかえがとれました。思いきって出させてもらって良かったです。
又、バスの中では支部の壮年部長さんが車輌長されていたのですが、日頃ちょっと反発していましたが、汗だくでお役をされている姿を見て、「協力しないといけない」と思い、食堂のお役を一番に誓願させてもらいました。とても忙しい所でしたが、有難い体験をさせて頂きました。
 帰りのバスの中では支部長さんから「しんどかったではなく、ありがとうございました、ありがたかったと家族の方に言って下さいネ」とご指導頂きましたので、早速実践すると娘がご宝前にとんでいき「ご供養させて頂こう」とご供養をしたのにはもうびっくりしました。継承していくには、「やっぱり口でいくら言うより、親の姿なんだなあ」とつくづく分からせて頂きました。久しぶりに行かせて頂いた団参、教えて頂いたことを実践させて頂くことが何より大事と心底思いました。ありがとうございました。              合掌

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《壮年部Mさんの感想》

 主任さんから「本部団参へ参加しませんか?」と誘ってもらいましたが、仕事が3交替勤務をしていて、当日は夜勤明けで朝7時に仕事が終わるので、遅れて皆さんに迷惑をかけたら申し分けがないと思い、お断りしました。
 後日、主任さんから「どうしても参加して頂きたいので、当日の朝会社の前まで迎えに行くし、行けなかったら私が参加させてもらうので、後は仏さまにお任せしましょう」と言ってもらい、その通りにしました。
 当日、仕事でトラブルもなく、主任さんが会社まで迎えに来てくださったおかげで、団参に参加できました。行きのバスの中で、夜の食堂のお役を頂きました。今まではお金を出して食券を買い、食べれるのが当たり前と思っていました。しかし、初めて食堂の裏方のお役をさせてもらい、「苦労されている方のおかげさまで、食事を食べれるのだ」と気付きました。
 翌日、ご本部のご本尊さまのお顔を落ちついた気持ちでよくよく見ると、笑っておられる様に見えました。
 法座では、うつ病で自殺した人の周りの人達が、どんなに悲しまれているのか聞かせてもらいました。私も一年半前に夜になると高熱が出て、昼になると下がるの繰り返しで、うつ病だと診断されました。このまま治らないのではないのかと、どんどん気持ちが落ち込む時期がありましたが「自分についてきてくれる妻がいるのに、どうするんだ」と自分の気持ちと一日中向き合いました。やはり、「妻と一緒に頑張りたい」と思う気持ちになり、弱気になっていた事を妻に謝ると、翌日から熱が出なくなりました。もし、弱気になっていた時に、自殺をしていたら、「妻や周りの人達に悲しみや後悔の気持ちをあたえ続けていた」と気付きました。今回の団参では、この様に皆さまのおかげさまで参加させて頂く事が出来ました。また、多くの事に気づかせてもらい感謝の気持ちで一杯です。皆さま有り難うございました。             合掌

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