私達不登校の親の会で家庭教育をしていただいて、小学校から行かなかった子も含めて、去年5名今年3名の公立私立高校に入学し、元気に学校に通っています。
学校に行くのが当たり前と思っているのが、ある日突然行かなくなった時、親も先生も当の本人も、戸惑いうろたえ、荒れます。その時のありのままの姿が一瞬見えなくなり、自分を責め、人を責め、出口が見えなくなり、孤独と焦りの親子のバトルが始まります。
そんな時、自分だけじゃない 世の中には、もっと苦しんでいる人がいると冷静になれたり、辛い気持ちを吐き出す場所、私の場合は佼成会の仲間のいる場所があって、法にてらしあわせた家庭教育を学びましょうとアドバイスがもらえたから、親が元気になっていきました。親が元気になれば、子供も元気になっていきます。子供達は、思春期反抗期。この時期に親子だけでは無理があります。不登校のわが子を、認められない、褒められない、喜べない辛さ。取り残されていく焦り。私達も泣きました。
家族全体、弱っています。親も辛い、兄弟も辛い。しかし、本人が一番辛い。
母親である私達は、自分達の辛さを聞いていただきながら、子供や主人や学校とどう関わり、どう関係を修復していくかを家庭教育で教えていただき、‘認めて、褒めて、喜んでをめざし、温かい家庭づくり‘を実践しました。
どうか、心も体も傷つかないで、傷つけないでくださいね。教えを学び、実践していく中に、救いがありました。一緒に元気になりましょう。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…