恐竜の里、山南町を布教している時の素敵な出会い♡

庭先で葛のつるを巻いている方に出会い、思わず「このつるで、かごを編んだりされるのですか?」と、話しかけました。笑顔で答えて下さったその方のお話によると、1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山噴火の時、山南町の葛の種を集めて、山の緑化に協力された、ということでした。「山南町は、良いことをしてるんですよ」と、喜びと誇りを感じておられました。立正佼成会で教えていただく『人さまの役に立つ行い』『菩薩行』そのものだと思いました。

人の役に立つことで、喜びになり、生きがいにつながっていきます。そして、山南町の住民の心がひとつになり、自治力が高まり、教育力が高まり、青少年健全育成につながる、という功徳も頂かれた、すばらしい町でした。