丹波支部たより
今回は丹波支部三田東地区の荘田佳代主任さんを紹介します。
主人の両親との絆
主人が高校生の時に姑が入会し、私と佼成会のご縁も姑が結んでくださいました。
結婚前、主人の家で初めて出会いました。
夕食のお好み焼きを私がひっくり返した時、キャベツがドバっと飛んでしまいました。
「何やってんの、知ちゃん!」と初対面で“知ちゃん”と呼んでくれ、
ガハハと笑う姑と
「キャベツが飛ぶのは仕方ない」とポソと言ってくれる優しい舅でした。
平成2年に、当時1才五ヶ月の次男を亡くしました。姑がご宝前を買ってくれました。
その時、佼成会とご縁をいただきました。
「ご供養はご馳走やからね」と言い、かわいい孫を亡くして姑も辛かったはずなのに「ご供養しても子供は生き返らない」と悲しみの中で孤独になって、素直にうなづけない私をずっと見守ってくださいました。
三田市に引越しし、今の大内支部長さんの笑顔と言葉に引かれ
たくさんの方に手を引いていただき今の私があります。
昨年は舅の13回忌、姑の17回忌でした。
舅は姑の死後、教会へ地区の皆さんを車に乗せて通い続け
1週間で三部経一巻を読誦修行し、
毎朝、ゴミを拾いながら犬の散歩をしていました。
姑とは佼成会の話をした記憶がほとんどありませんが、
亡くなった次男、姑の笑顔と、舅の後姿に今も確かに導かれていると感じます。
三田の地で支部の皆さんと一緒に
明るい輪を広げていき、感謝を忘れず
前へ進んでいきます。
合掌
2月4日
丹波支部では2月4日、「開祖さま御命日の式典」で開祖さまが平和を願って世界中を旅された足跡をたどるビデオを見ました。そのあと、輪読会をしました。
午後からは(お待ちかね
世のため、ひとのため、菩薩行を邁進するパワーも
こういう天真爛漫な僧伽(サンガ)の中で育まれているのです~
さぁ、明日からも!
あら~えっさっさ~
2月14日
2月17日18日の厄神祭に先立って、柏原八幡神社の清掃ボランティアに25人で行きました。当日は雪が降ったあとで、山頂まで続く長い参道が凍ってカチコチでした。それをスコップや鍬で割ってとりのぞく作業をしました。とても寒い日でしたが汗が出ました。
お参りに来られた方からも「お陰様で滑らないで上がれます」と喜んでもらいました。
丹波支部では、毎年2月17日18日の厄神祭に先立って清掃ボランティアをさせていただいていますが、雪が降ったり参道の階段が凍っていたりしたのは初めてのことでした。
慣れない氷を割る作業でしたが、人さまに喜んでいただけて、その笑顔からまたパワーをいただいたような気がしました。