平成19年11月25日に 「特定非営利法人明るい社会づくり運動ひょうご 」 の設立総会が生田神社で開催されました明るい社会づくり運動は、立正佼成会開祖庭野日敬先生が提唱され、初代会長前田義徳(元NHK会長)2代会長井深大(元ソニ-名誉会長)3代会長福田赳夫(元内閣総理大臣)石原慎太郎氏(東京都都知事)が現会長をなさっています。
提唱者の庭野先生は、明るい社会づくり運動をするのは、まず人と人との間の不信感をなくし信頼と友情を回復することが大切であります。不信感が根底となって今日親子の断絶、人と人 国と国との争いがおこっている。それには、自分のエゴイズムを捨て、相手を信じ仰ぐという信仰を基盤とした、人間尊重の精神が必要です。人と人との心の信頼と友情の灯をともしていく、そこに明るい社会づくりの目標があります。とおっしゃっています。
兵庫県はこれまでの草の根的なボランティア活動を中心に明るい社会づくり運動が推進されてきたが、いよいよ提唱者庭野日敬師のご理想を真に実現していくべく、これまでの動きを踏まえつつ、さらに対社会運動として、社会を善導しながら社会を変革する、あるいは社会にいい意味での影響を与え、寄与していける運動を目指していく。そのため、参画する各宗教教団がお互いの差異を乗り越え、社会に寄与し社会を善導していく役割のあることを確認し、お互いに協力し合い、補い合ってその目的とするところを実現していきたい。
具体的には、草の根的なボランテイア活動を継承し、展開させていきながら、そこに止まらず福祉の問題、環境の問題、教育の問題平和の問題等の 社会問題にも積極的にかかわり学習すると共にわれわれの出来ることを自覚し、社会に対し、私たちの考えや構想を示しつつ、それらの問題の解決にむけ、われわれの叡智を結集していきたい。と「NPO法人明るい社会づくり運動ひょうご」の設立を致しました。実際の活動は本年4月以降になりますが、多くの皆様方のご協力宜しくお願いいたします。