渡部さん1渡部さん渡部さん

昭和56年に一人娘さんの病気がきっかけで立正佼成会に入会され27年。
とても残念な事ですが、娘さんは昭和63年 25歳で亡くなられました。
今月、ご夫婦は共に元気で80歳を迎えました。

振り返ってみますと「今、健康で幸せにくらせているのは仏さまの教えの
お蔭さま」と常々おっしゃっています。

ご主人の趣味は将棋と書道、将棋は毎月大阪の将棋会館まで通われ多くの
大会にも出場、名前も知られるまでになりました。
また、書道は師範の上の成範を取られ数々のトロフィー・賞状を頂く。
何ごとも、師を選ぶことが大事と教わり、信仰もそれと同じです。
お二人はクラッシックがお好きで数年前まではよくコンサートにも出かけ
られ、又教会参拝の帰りには時々お食事に行き生活を楽しんでおられます。

「一冊でも本を読んでおきたい」と開祖さまのご著書を熱心に読まれています。
ご縁ある方にこの有難い教えをお伝えしたいという意欲は今も変わって
いません。

渡部さんご夫婦のように常精進、悔いのない時間を過ごしていくことが大切と学ばせて頂きました。  いつまでもお元気で・・・須磨支部一同
地元新聞に入選・掲載された ご主人さまから奥様へおくられた川柳を紹介します
  
    『 せみ時雨 泡ひげにらむ 恋女房(こいにょうぼう)  』