「きみのなまえ」作：あんずゆき　　絵：かなざわまゆこ　　　　　を読んで 

１１才男の子の感想

保護したノラ犬を飼う場合、普通はこんな風にうまくはいかないはず。でも、このお話の「たくと」と「犬」は運命の糸でつながっていたので仲良くなれたと思います。皆が悪口を言って笑っていたのにたくとはそうしなかった。たった1人の思いや、優しい心がつながって、広がって、見えないけれど、いろんな人の思いやりで世の中はつながり、1つの命が生かされているのだなと感じました。優し心のたくとがいたから、運命の糸は、見えてきて、感じあえたのだろうと思います。

追伸：親子でこの本のことを知ったこと、話し合えたことが宝だと思います。素敵な出会いですね。神戸教会では、毎月一日に花時計という機関紙を発刊しています。その中では、毎月２名の方に絵本の感想をお願いし、掲載しています。楽しみにしながら、またいろんな方にお願いができます。（SAI）