6月26日、芦屋市立青少年センターで神戸家庭教育研究所の船越所長さんを講師にお迎えし、家庭教育勉強会を開きました。13人の方々にご出席いただきました。今回のテーマは『人間教育を妨げるのは怒りである』でした。

船越所長さんから『人は自分自身の欠点に触れられた時に最も怒りを発するものです。しかしそれに遭遇する時が、自分の欠点を発見する最大のチャンスです。自分を客観視し、心を冷静に見つめる事が大切です。これが自己の向上につながります。 また、日々の役割を誠一杯果たしていくことも重要です。そうすれば、心はいつも穏やかになり、安定しますから、怒りが感じられなくなります。素顔にも品格が出て、美しさが増してきます。』と教えて頂きました。

講演後、内容について話し合いました。感想は様々でした。竹田さんは『子供を育てる中で、親の思い通りになら無いと、つい怒りの心が出てしまいます。怒りをコントロールするのは「忍」の一字です。「忍ぶ」というと辛いように思いますが、「快活・明朗・楽しみを得るための道」と教えていただきました。今後、怒りの心が出た時、どうして出たのか、見詰め直し問い直しながら、子育てをして行きたいと思います。』と感想を述べられました。参加者一同、今回ご指導いただいたことを生活に生かすことをお誓い致しました。

次回は7月18日、場所は前回同様、芦屋市立青少年センターで開催予定です。多くの方々のご参加をお待ちしております。