紛争地域で苦しんでいる子供たちへ送る「ゆめポッケ」今年は642個集まりました。
本日ゆめポッケの発送式を行い、ご供養の中で、皆さんが真心をこめて作ってくださったゆめポッケが「無事に届けられるように」「紛争で傷ついた世界のお友達が笑顔になりますように、幸せになりますように」と願いました。
参加者一同が平和について考え、ゆめポッケに関わった方々が人さまのお役に立てることを喜べる豊かな心が育まれることを念じさせて頂きました。
ゆめポッケの活動を通して、相手のことを思いやる心を育てることが大切なことで、「いらない物だからあげる」という気持ちで物を送っても喜んでいただけないのでは?「目標の数を達成しないといけない」と数にとらわれていても、相手の笑顔にはつながらないのでは?と心を見つめながらの取り組みでした。親子や家族で「どういうものを送れば相手に喜んでもらえるかな」と話し合いながら取り組んで頂くことが大切だと思います。
コロナ禍なので、皆さんに負担なく、でも意識をより強くもって頂くために、一年を通して少しずつ取り組んで頂くよう呼びかけています。そのおかげさまで、親子や家族でゆめポッケについて話し合う機会が増えて家族の絆が深まりました。また、活動に対する一人一人の意識が高まり、大変な状況でも相手を思えるようになりました。
今後もゆめポッケの活動を通して、たくさんの人に思いやりや優しさを届けていきたいと思います。 (M少年部長)