≪午前中=研修、法座≫

 
組長手帳を開き、声に出して読ませていただくことで、自分だけではなく人様にも喜びを伝えていく大乗の教えをいただいていること、組長の役割は何であるか、自分の誓願は何であったかを再確認させていただきました。
その後、5班に分かれて法座・・・

* 今の幸せをいただいている喜びからでしょうか。出会う方に素直に佼成会のお話が出来るようになりました。相手の方のお話をじっくりと聞かせていただき、その方の幸せを念じて真心でお手取りさせて頂けるよう精進します。(O組長さん)

* お導きしなければと身構えて相手に向かってしまうので、いつも上手く言葉を交わせません。法座の中で、ありのままの自分で自然に接しているうちに、自分や相手の仏性がみえて、仏様のご縁につながる様にならせて頂けるということがわかりました。これからは、あせらず、こつこつと精進していきます。(K組長さん)

≪午後=兵庫県広域防災センター≫

 今、地震は全国いたる所で発生しています。ひとごとと傍観している訳にはまいりません。阪神大震災から12年、当時に比べて気持ちが少し緩んできていませんか? 特に、被害の少なかった西支部です。災害には何が必要か、準備していても「使えない」は役に立ちません。研修や体験を通して学べる防災センターにおじゃましました。

 

* 12年前の震災を思い出すと共にここの体験で三つの教訓を得ました。
① 消火器取り扱い体験
  消火器の設置場所を今一度確認すること、今回学んだ使用方法を頭にたたき込んでおかねばならないと思いました。
② 地震体験
  震災を思いおこし、改めて恐怖を感じました。しっかりと防災意識を持って災害にそなえなければと強く感じました。
③ 煙避難体験
 煙にまかれ真っ暗闇で触手と声を頼りに出口を探すという体験では、暗闇の中で音声がどれほどの安心感を得られるものかという事と、「明かり」があれば尚一層安心感が広がるという事が分かりました。「携帯電話」を利用して「明かり」の代用にすれば、お互いの位置確認と連絡がうまくいくだろうと思いつきました。今後の役に立てたいと思います。(S組長さん)

―災害時のボランティアとして物品(衣類など)を届ける場合の注意点―
〇 ダンボールの中に入っている物の種類、性別などを書いておく
〇 下着を届ける場合は新しいものを   
なども教えて頂きました。私達もスムーズに物品が届けられるように協力させて頂きましょう(^_^)v

 法座あり、各種研修あり、体験ありの有意義な一日を過ごすことが出来ました。このような企画に参加できたことに感謝しております。      合掌