毎年、青年の日には神戸まつりで社会布教として平和行進に参加していました。今年はコロナの世界状況の為、自宅でいながら出来る菩薩行平和活動で皆さんと心を合わせて取り組む事になりました。
我が家はここ数年私一人での参加でしたが、今年は家で出来るからこそ子どもと一緒に取り組める事は何かを考え悩みました。
社会人になった長女は子どもの頃は教会活動にも参加したりしてくれていましたが、成長するにつれて教会から遠ざかっていました。
そんな娘に夢ポッケに入れるメッセージカードを一緒に作ってくれないか?と声をかけると、「それならいいよ!」と言ってくれ、小さい頃から続けていた夢ポッケ活動に協力してくれました。
当日二人で、どんなカードにするかを考えて材料も一緒に買い物に行き、「こうした方が可愛いよ」「メッセージはこんな文章にしようよ」と夢ポッケを受け取る世界の子どもたちの事や世界平和を思いながら一生懸命に心を込めて作りました。
作り終えて、娘は「久しぶりに楽しかった」と言ってくれ、久しぶりの親子でのとても楽しい時間を過ごす事が出来ただけてなく、娘と一緒に平和活動の菩薩行(みんなの為の行)できた事の喜びと嬉しさでいっぱいになりました。
長女は、大学進学で家を離れ東京での一人暮らしから昨年6年ぶりに就職で神戸に帰って来ました。一緒に何かをする時間が長年もてなかった私にとって、今年の青年の日は本当に宝物の思い出となりました。ありがとうございました。
(50代.K.C)